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5月に注意すべき品質問題

会社近くの桜木も花から若葉へと変わり、初夏を感じる季節となりました。

5月は、気温と湿度の変化による寸法誤差や錆の発生、連休明けの作業者の集中力低下による人的ミス(ヒューマンエラー)が起こりやすい時期です。

この時期は気温の変化が大きく、製品の膨張・収縮による測定誤差が出やすい為、測定時の温度管理を徹底しなければなりません。また、湿度が高くなると錆が発生しやすくなり、製品の防錆処理や適切な場所での保管も重要です。更に、ゴールデンウィークもあることから、休み疲れ(?)から作業者の集中力が低下し、工程に人的ミスが起こりやすい時期でもあります。当社では、作業手順の再確認や注意喚起を行い、不良品の発生を防ぐ対策を施しています。また、新入社員も慣れてくる頃なので、事故・怪我の無いようにアドバイスし、丁寧な指導・教育も欠かせません。

この様な地道な対策を確実に行うことで、環境変化のある5月も安定した品質を維持し、お客様のご要望にお応え出来るよう、大東製作所は日々努力しています。

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