品質を維持するための温度管理
立春を迎え暖かな日々が待ち遠しい今日この頃。。。
この寒い時期、特に苦労するのが、寸法精度の厳しいものを加工する時です。
金属は切削加工すると熱膨張が起こり、逆に冷えると縮みます。そのため、熱膨張した状態での測定寸法が公差内であっても、翌日測定すると寸法公差から外れてしまうという場合があります。冬場は、例えば機械内と工場内の温度差が大きいことも多いので、温度計を用いて製品及び測定器の温度管理も行う必要があります。加工以外でも起こりうることを予測し、事前に対策することでお客様から要求される品質が保証されます。
大東製作所では、責任を持って加工する製品と一つ一つ向き合い、誇りを持ってお客様のご要望にお応えしています。