ものづくりの面白さ　

7月に入り、本格的な夏が近づいていると感じる暑さとなりました。

金属加工でのものづくりでは、自分の持っている技術や知識がそのまま形に表れます。付け加えるなら、それ以上でも以下でもありません。

入社当時は、先輩方から教えて頂いたことを覚えるのに精一杯でした。5年、10年と経験を積み、知識を増したことで、複雑な加工に対しても最善の加工工程を考えることが出来るようになりました。加工が複雑であればあるほど技術や知識が必要になりますし、また完成品を想像する力も必要になってきます。自分が頭に描いた加工が製品という形となって見える時、厳しい寸法精度を出せた時、とても大きな達成感を感じます。当然、知識や技術が向上していることが実感出来て、自信にもつながります。加工技術者としてはとてもワクワクし、ものづくりの面白さを感じる時間でもあります。